東京中小企業家同友会代表理事メッセージ 2020.4.6

会員の皆さまへ
ブリザードは必ず止みます! 緊急事態宣言が発表されようとしております。
しかし止まないブリザードは決してありません。同友会というテントに結集し、コロナ嵐をやり過ごしましょう!

 新型コロナウイルスは世界に広がり、かつてない経済危機の様相を呈しつつあります。中小企業を直撃し、売上げの途絶という危険水域へ押し流そうとしております。今こそ思い起こしましょう。私たちはこれまで三つの危機を乗り越えてきました。

 1997年日本中を覆った貸し渋りの時代、多くの中小企業が倒産する中で同友会は「貸し渋り」という言葉を世に膾炙し、金融危機への経営対策と政策活動に挑戦し、危機を突破してまいりました。 2008年リーマンショック、私たちは緊急シンポジウム開催、300名の参加者がリーマンショックは「中小企業にとってチャンスである」との認識を共有し、果敢に経営実践に取り組み乗り切りました。 そして2011年、東日本大震災では現地への支援物資が強く求められる中、会員企業の全面協力によって物資を調達、搬送手段を確保、行政機関よりも早く被災地へ救援物資を送り届けたのです。

 これらの経験から私たちは三つの教訓を得ました。
第一にいかなる危機であっても自らが立つ、自主の精神です。健康、会社、そこで働く人びとを断固として守るという自らの決意です。そして会員一人ひとりがその決意を胸に連帯して立ち向えば突破できるという確信です。
第二にコロナ嵐は「企業とは何か」という問いを突き付けています。アメリカでは2500万を超える失業者が生まれました。雇用を維持できなくて企業といえるか、今問われている本質的な問いです。「人を生かす経営」の底力が今こそ問われています。
第三に中小企業家の声を内外に発信し、政策に反映させていく活動の大切さです。地域の切実な課題を見据え、国民や地域と共に歩む同友会として悪質な便乗値上げなどに決して加担しないという誓いです。

 最後に今回のコロナ問題に対して私の思いを二つ申し上げます。
第一は「グローバルな危機」は「グローバルな結束」によってしか解決しないという現実です。人類は国家など影も形もない一万二千前から病原菌と戦ってきました。地球に生息する人間として国を超えて連帯していかねばならないという現実をしっかり直視しましょう。
第二にいかに緊急事態であっても自らの健康は自から守るという国民の自発的、自律的自制が最後の砦であって、緊急事態宣言とはそうした私たちの総意として発せられたという認識を決して手放してはいけないということです。 皆様と親しく膝を交え、喧々諤々の議論ができないのは淋しい限りでありますが、私は日本経済の再生を担うのは私たち中小企業家であると信じております。共に雇用を死守し、一社もつぶさない、やめさせないという思いを互いにしっかりと確認して、再び元気な姿で相まみえようではありませんか。
同友会が皆さまの事業継続の力になることをお誓いしてメッセージとさせていただきます。

東京同友会代表理事 三宅 一男
小柳 忠章
仲田 喜義


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  • 4月22日(水)総会
    総会は、5月21日(木)に延期します。
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渋谷支部主催 第68回マッチングプラザ

日 時: 2020年4月20日(月)17:00~19:30
主催支部外 15:00~17:00 
同好会 17:00~19:30
交流会/懇親会 19:30~21:00
会 場: (株) アイ・クリエイティブ
千代田区平河町 2-12-2 藤森ビル 2F-B
地下鉄 永田町駅出口4を出て徒歩5分。
1階がインドカレー屋さんです。
参加費: 無料
<内容>2部構成で、前半は貴重な体験企画 です。後半は参加者全員に簡単なプレゼンをして頂きます。(自社紹介など 3~5分程度) 資料配布も自由です。とてもアットホームな雰囲気で交流できますので、お気軽にご参加ください。