これを外すと育たない!
人材育成のツボ教えます
人と組織に向き合い、平成に学んだ大事なこと
「先生はウチらのこと、見てないじゃん!」
高校教師として自信も付いてきたある日、担任クラスの生徒から言われた思ってもみない言葉…。教員となる前に社会経験を積もうと入社した求人広告大手企業は国中を揺るがす大スキャンダルに見舞われ、経営危機に。大企業さえ脆いことを学んだ。その後、念願の教師となったものの、忙しさに追われいつのまにか忘れていた生徒一人一人と向き合う姿勢。
本例会では教育や雇用の専門家として活躍する三浦睦子氏が自らの体験、その場その場で一生懸命に人に仕事に向き合ってきたからこそ理解ができた「人材育成の本質」を紹介します。激変する環境、個人と組織の在り方が変わりつつある今こそ“変わらない本質”を理解することが必要です。
東京同友会渋谷支部では、「多様な未来人材創出ワーキンググループ」を中心に、多様な人材の雇用をテーマに、行政や地域を巻き込んだセミナーや交流会を開催してきました。今回、基調講演や、超短時間雇用の取り組み事例などをご紹介しながら、その意義について意見を交わし深め合う場を設けました。
基調講演「多様性のある雇用と企業の生産性向上」
講師:影山 摩子弥 教授
横浜市立大学 CSRセンター長
超短時間雇用について・・・渋谷区障害福祉課
パネルディスカッション・・・区内企業ほか
参加者同士によるワールドカフェ方式ディスカッション
渋谷エールショートタイムジョブ(マッチング)のご紹介