毎年恒例のお花見会が、満開の桜の下行なわれました。 今年の東京の桜開花日が3月21日と予想通りで、当日は一面の桜の屋根を堪能しながら親睦を深めました。 朝方は多少小寒い天候でしたが、午後になると気温も上がり、夕刻まで差し入れの日本酒などを酌み交わし盛り上がりました。
渋谷支部 支部長が語る! 「朝の早起きが、東京進出のきっかけをもたらした」 ~日々の行動の習慣化が人生を変える!~
午前4時過ぎ。まだ深夜の域を出ないこの時間、鈴木氏の朝はすでに始まっています。神棚に手を合わせ、玄関を清掃し、心を整える。そして、誰にも邪魔されない静かな時間の中で今日の仕事の準備を行い、また今後の事業展開について考える。これが毎朝の鈴木氏の習慣です。
創業した当初はひたすら事業の拡大を求めていました。「君の会社は3年でつぶれるぞ」、同友会の先輩経営者に指摘された通り、無理な拡大路線は経営の行き詰まりを迎えます。その後、様々な学びと出会いから、改めて自己の意識に向き合い、日々の行動を習慣化することで経営を立て直し、東京への進出という成果につながっています。ビジネス書にはない、生々しい経営者の体験から得られるエッセンス満載の例会でした。
《3.11東日本大震災から8年。一番の防災は「忘れないこと」》 「天災は忘れた頃にやってくる」ということわざが示す通り、日本中どこで大地震が起こるか現在の知識では予知は不可能です。いざという時の備えが企業存続のカギとなります。 南海トラフ沿いでマグニチュード8~9級の大地震が30年以内に起こる確率は70~80%、首都圏直下型地震のリスクはやはり70%と言われています。 また、昨年は6月の大阪北部地震、9月の北海道地震に加えて、7月の西日本豪雨のために多くの会社が被災し、事業継続に困難な状況に置かれています。今さらながら、どの地域でも災害が起きる、他人事ではいられません。 どんな震災に遭遇しても、生命を守り、会社を存続させるためのBCPの取組みが必須です。
この例会では、3.11を振り返るとともに、今回は西日本豪雨の影響について広島同友会からのヒアリング結果も共有し、企業存続の鍵となるBCP(Business Continuity Planning)の具体的な実践について、参加者全員の対話方式で理解を深めてまいります。改めて震災を振り返りBCPの取組の重要性を認識しましょう。
【内容】
濱本 忠直 氏
「自然災害による事業への影響」
「広島同友会ヒアリングから被害報告」
三木 秀治 氏
「社員を守る緊急連絡システム・データバックアップの最新事情の紹介」
高橋 大輔 氏
「BCPを策定した企業の実践報告」
ウィズワークス(株) 取締役 COO
ウィズワークス株式会社1997年の創業以来、多様な業界にまたがる338社(2018年9月現在)の社内報をはじめとするインナーコミュニケーションツールを企画・制作。総務部門の指針として読まれてきた『月刊総務』は、2013年に創刊50年を迎える。従業員数 33名2015年「中小企業のためのBCP策定パーフェクトガイド」を出版。