田畑氏は、日本から進出した会社の企業法務に携わりながら3人の子育てをされてきました。生徒数3000名という世界で最大規模のバンコク日本人学校の運動会は親も合わせると1万人近い人が集まり、自分の子供を見つけるのは不可能なほどの規模だそうです。
日本からの投資、会社設立についてASEAN諸国ごとに詳しく説明されました。
ASEANでの経済を中核を担っていて失業率は0.7%。しかし他の先進国と同様少子化の傾向にあるということです。
投資対象としてのタイは、産業が集積し、消費市場が拡大していることなど魅力的な国だということです。
海外進出を考えている経営者は一度相談されてはいかがでしょうか。
弁護士法人パートナーズ法律事務所のURLは下記の通り。
http://p-law.jp/
田畑 智砂 氏 [ 略歴 ]
上智大学法部律科卒業。慶應義塾大学院法務研究科卒業。
東京弁護士会登録
2014年4月~ タイの Siam City Law Offices(Bangkok)勤務
2016年4月 タイより帰国
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体力あった、気力もあった、金だけがなかった時代
「クラウンに乗ろう」からスタートした会社経営の波乱万丈?
そして、同友会トップだから語れる、ここだけの「同友会の利用法」!
時代は高度成長期、鋤柄さんは先輩に誘われて4人の会社に参加しました。
「公害にまみれた日本の川と海をきれいにしなくては」と新しい産業に挑戦したのです。
1970年施行の公害関連法に準じた機械や設備を生産、設置するので大企業は手一杯。そこで、アフターサービスを代行する仕事をスタート。
寝る間も惜しんで働き続けて10年、水処理のメンテナンス業者としては東海トップに。
「売り上げ4億、社長は夢だったクラウンに乗った。自分もマークⅡを買った。30人の社員にもボーナスを振る舞おう!」1980年、創業社長である先輩と、当時ナンバー2だった鋤柄さんは考えました。
テレビで流行していた「良い子、悪い子、普通の子」にならって、ABCの3ランク評価をつけた賞与を支給しました。 ボーナスに喜んだ社員たち。 ところが、日をおかず「組合を作らせてください」という要望が出されました。社員の側にあった不満が、賞与の荒削りな評価で爆発したのです。
「経営の答え」はどこにあるのか? 考え続けた鋤柄さんの目に止まったのが「愛知同友会で成文化運動」という新聞記事。 翌朝、同友会事務局に電話した鋤柄さん、昼には入会していました。
それから36年、現在は同友会のトップです。
「今から振り返れば、モノを目標にするようではアカン」と言いながら、「でも、具体的な目標を立てるのは良いこと」とホンネで語る鋤柄さんに会場は爆笑! 「社長とは、選んだ道が99%正解だからこそ、社員がついてくる。四六時中考え続けて、答えが夢の中で浮かぶぐらいになれ。社員が「まいった!」というような仕事をしろ!」と語る姿は、笑いながらも越えてきた修羅場の多さを感じさせます。
その鋤柄さんが語る「同友会の利用法」とは…
鋤柄さんの締めくくりの言葉はこれでした。
「新幹線に乗って、ウチの会社を見にきてください!」
渋谷支部 広報担当・スキップ 原 真喜夫
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