急増する訪日外国人のマーケットとは ~インバウンド需要ってなんだろう?~
三雲 玲子 氏(THINK OUT OF THE CASE 株式会社 取締役副社長)
☆報告者プロフィール☆
米国の大学院で国際経営学を学ぶ。
米航空会社や多国籍企業で旅行マーケティングを担当。
1998年の長野五輪と2002年のFIFAワールドカップ日韓大会では
スポンサー企業のホスピタリティプログラムを担当する。
2005年に海外向けに和の伝統工芸品を販売する会社、THINK OUT OF THE CASE を立ち上げる。
また、堪能な語学力を活かし、中小企業の海外進出支援も行っている。
同友会では、渋谷支部副支部長、国際ビジネス支援部会 副会長を勤める。
また、急増する在留外国人が生み出す需要をどのように引き出すか
(インバウンド・マーケテイング)をシフヤプロジエクトと銘打ち、
区内の商店を対象にテストマーケテイングを行っている。
インバウンド(inbound)とは、
外から入ってくる旅行、一般的に訪日外国人旅行を指す。海外旅行はアウトバウンド(outbound)という。日本ではアウトバウンドに比べ、インバウンドの数が著しく少ないことから、2003年に政府は「外国人旅行者訪日促進戦略」を掲げ、現在は「訪日旅行促進事業(ビジット・ジャパン事業)」が行われている。将来的にはインバウンドの数を3,000万人とすることを目標とし、2016年までに1,800万人、2020年まで2,500万人の目標を掲げている。
(インバウンド(旅行)とは | JTB総合研究所
http://www.tourism.jp/glossary/inbound/)
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