第2回目となるエコ・建設関連部会による大商談会が開催されました。 約40社が出展し、140名が来場されました。 商談会に先立ち16時よりアニメーション映画「東京マグニチュード8.0」が 上映されました。
商談内容も防災関連の商品が多く展示され熱心に説明を聞く姿が 見られました。各ブースでは防災食の実演、階段でも使えるキャタピラ 付きの車椅子、5年持つパンの無料配布など活発な交流が行われました。 渋谷支部ではS-BCPプロジェクトが発足し震災に備えるだけでなく 各社の経営戦略に組み込める内容のBCPマニュアルを発表しています。
このBCPマニュアルが会場で無料配布され好評でした。
= 風景画像 =
渋谷支部、中小企業向けのシンプルなBCPマニュアルを発表! 今年度の渋谷経営塾はBCP(Business Continuity Plan:事業継続計画)を テーマに取り組んでいます。BCPは元々大震災などに遭遇したとき いかに早くコア事業を元通りにするか、日頃の準備、起こった時の対応など をマニュアル化していざというときに備えるという考え方です。 渋谷支部でははじめての試みとしてオリジナルBCPマニュアル 「S-BCPマニュアル」を作成しだれでも簡単にBCPに 取り組める工夫を凝らしたマニュアルとなっています。 S-BCPの「S」はSmall(中小企業向け)、Simple、Speedyそして Shibuyaの意味がこめられています。
このS-BCPマニュアルは同支部の中小企業診断士の西野公晴氏、 濱本忠直氏(コンサルタント連合 青藍会)らが中心となり10社の異業種の経営者達が知恵を集めて作成しました。 渋谷支部の橋本 信行 支部長(株式会社ナレッジシステム 代表取締役)は 「首都直下型地震が発生した時、私達、中小企業が速やかに仕事と生活の場を 再建することが復興の重要な条件となる。このマニュアルが中小企業のBCP づくりに役にたてば」と語っています。
= 風景画像 =