ネット通販の売上が年間5兆円の規模に達する時代に我社の製品をネットで売るには? そのキーワードが「口コミ」今回の例会は女性部が今年から始めた「プチコミ研」が企画した例会でした。
約30名が参加し、講師のn-セブンの野間氏はまだ起業して2年。 着実に成果を上げている若手コンサルです。 野間氏とのつながりはプチコミ研幹事の三浦 嘉奈子さん。 自社製品(酸素水をベースにした化粧品)販売の売上アップを模索している中で参加した5社限定のセミナーの講師が野間氏でした。 現在もコンサルを依頼して毎月売上アップしているそうです。
野間氏のポイントの一つは、販売対象は社会であり、商品は「売る」のではなくその商品を欲している、必要としている(needsとwants)に届けること。 マーケットを絞り込んで誰に買って欲しいかを年代ごとの特長と合わせて調査することの重要性を指摘されました。 似たような商品が氾濫しておりネットというツールから簡単に比較検討できる時代では、 その商品の感想がブログ、フェースブックなどで話題になることが大きなチカラになります。 口コミは自分の予想と大きくかけ離れた時に発生するもの。 その商品やサービスがユーザに与える感動がまず必要。 自然発生的な口コミはユーザがユーザを誘い自然と売上が伸びていきます。
特に販売ターゲットは(商材にもよりますが)リピートしてくれる層に絞って宣伝広告活動を行うことが重要です。 単に売上を増やすための広告費より、リピーターになりそうな層に絞った宣伝広告が有効。 最後に「儲かる」の語源についてのウンチクを教えていただきました。 これは人の言うことで得をする者、これが儲かるということだそうです。 まさに、口コミこそ儲かる原点です。
n-セブンのホームページは下記です。
http://www.n-seven.com/
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