一般社団法人 東京中小企業家同友会
渋谷支部
月刊新聞 パルパル 2024年1月号

渋谷支部会員各位
明けましておめでとうございます。
渋谷支部支部長　高橋 聡です。
昨年中は大変お世話になりました。
本年も精一杯、会員の皆さまと共に同友会ならびに会社の発展に寄与させて頂きます。

さて、2024年は辰年です。
辰年は政治の大きな変化が起きることが多い年と言われています。

戊辰戦争（1868年）、日露戦争（1904年）が辰年に起きています。
政変の年とも言われ、戦後5回しかない辰年のうちで3回も総選挙が行われました。

また、東京スカイツリー開業（2012年）、2000円札発行（2000年）、青函トンネル・瀬戸大橋開業（1988年）、東京五輪・東海道新幹線開業（1964年）などの国家プロジェクトが始まることが多いのも辰年の特徴です。
大きな出来事が多く、まさに動乱の年と言えます。

私自身、大きな変化として2024年3月に事業拡大のためオフィスを2.5倍に拡張いたします。
家賃は3倍以上と、今から毎月の家賃の支払い額に震えています。

会社が生き残るためには『変化対応』が最も大切な行動一つのと言われています。
社会の大きな変化に合わせ、震えながらも会社を変化させていく。
すなわち、我々経営者の胆力が試されていると言っても過言ではありません。

他方で世界を覆ったコロナショックから明けた今、みなさまはどのような次の一手を考えていらっしゃいますでしょうか？
同友会は経営者同士で腹を割って話せる場です。
次の一手が悪手か良手かアイデアを持ち寄りヒアリングしてみてください。
きっと何かヒントとして得るものがあるかと思います。

激動の世界情勢の中、我々経営者は社員の生命、自由、財産を護らねばなりません。
同友会渋谷支部は自らを律し、自ら動き、自ら善きことをなす経営者団体でありたいと考えております。

渋谷支部は昨年から引き続き２つのアクションを推進します。
・皆様の居場所を作ります。
・経営計画を立て、練る場所を提供します。

新会員を増やすべく『同友会に参加すれば経営計画書が作れる』という明確なメリットを全面に打ち出し、沢山の経営者仲間を集めて参ります。

そして、皆様と共によき社会を作る流れを作って参ります。
皆様にとってより所となる同友会であるとともに、経営者として未来を作る団体として今年も邁進して参ります。

各位のお力添え、何卒よろしくお願い申し上げます。
皆様の事業の益々のご発展をご祈念申し上げまして、支部長の年頭のご挨拶とさせていただきます。

令和6年1月元旦
一般社団法人 東京中小企業家同友会 渋谷支部
支部長　高橋　聡