皆さん、こんにちは、
今般、渋谷支部の幹事に就任いたしました山口清隆と申します。
実は私、昨年末に帰国した帰国子女ならぬ帰国オヤジです。
帰国オヤジ目線でこれからの日本のビジネスの方向性などについてお話をさせていただきたいと思います。
私が過ごした外国というのは、現在では中華人民共和国の一部となっていますが、23年前まではイギリスが統治をしていた香港です。当時は役所や警察にも偉そうにしているイギリス人が多くいる街でした。その後のことは皆さんもよくご存知の通り、昨年の反送中運動の結果今の様な悲惨な状況になってしまいました。
そんな事は知っているよ。それで『ビジネスの方向性はどうなんだ?』というお叱りを受けそうなので、私なりの分析と方向性をある言葉をキーワードに書いてみたいと思います。
その言葉とは『人口ボーナス』です。
最近ではよく目にするようになりましたが、私は人口動態に基づいた『人口ボーナス』の分析は非常に大切だと考えています。私が香港に住み始めた1993年は、後に日本では『バブル崩壊』『失われた20年』の始まりの年と言われるようになりましたが、果たして本当の原因は他にあったのではないでしょうか?その原因を知っている国がわざとバブルを作りそして崩壊させたと私は考えています。どこの国かは皆さんも既にお気づきだと思いますが・・・・
労働人口を非労働人口で割った数字が2.0を超えると『人口ボーナス』と呼ばれ、その国は栄え発展していくと考えられ、逆に2.0を下回ってくると『人口オーナス』と言われ、労働者の負担が大きくなって国に余力がなくなっていきます。で、その『人口ボーナス』を日本が使い切ったのが1993年なんですね。つまり経済の伸び率が止まり縮小の方向に向かったのがまさに1993年だったのです。という事は必然的な不景気・デフレだったんですね。日本では人口の問題は解決されていませんからこの状態を改善するためには外国人労働者数の増加やロボット化などに力を入れないと、生産性が低いまま止まってしまい低賃金で社会保障の負担だけが大きい、外国から見たら全く魅力のない国になってしまうことが考えられます。そうなったら困りますよね。改善策を考えないと。
ではお隣の迷惑大国(迷惑は余分だったか)中国の人口動態はどうなっているのでしょうか?統計が信じられない国なのでなんとも言えない部分がありますが、2018年末に人口が既に減少し始めているという研究発表が北京大学とアメリカ・ウィスコンシン大学の教授から発表されています。どうやらアメリカはそのことをいち早く掴んで2018年から対中国貿易戦争を仕掛けたのではないかと私は見ています。その国の中に住んでいる人はその事に気が付かない、という事は1993年以降の日本人が気が付かなかったと言う過去の事実がありますから、あながち間違いではなさそうに思えます。と言うことでアメリカと中国の関係は今後改善の見込みがないのではないかと私は見ています。となれば中国は日本に対して強く出ることが出来ませんから来年は日本ペースで外交も進んでいくのではないでしょうか。意外と日中関係は良いですよ。
『人口ボーナス』から見た新しいマーケットは?ビジネスチャンスは?どこの国になるでしょう?
私はその答えをベトナムと見ています。何故かって?
ベトナム人にとっては不幸な出来事であったベトナム戦争。実はその事が他の国と比べてベトナムという国を非常に若者の多い国にしているのです。2045年までは老人社会が来ない国、つまりそれまでは人口が増えて安くて高品質な労働者が増える国にしているのです。渋谷支部のグローバル人材雇用マネージメントWGでは毎月一回ベトナムとの国際マッチングを開催し既に結果が目に見えて来はじめました。11月の第5回商談会ではより多くのマッチングが実現すると思いますので、会員の皆様是非ご参加ください。11月からはアジアの他の国・都市ともマッチングを始めます。今まで外国との付き合いをしたことがないとおっしゃる皆さんも遠慮なく参加して外国とのビジネスチャンスを広げていきませんか?お待ちしています。外国との付き合い方が今後のビジネスを決めるチャンスと私は見ています。
グローバル人材雇用マネージメントWG グループ長
一般社団法人アジアの友人材雇用促進協会 代表理事
キャリアインテグレーション株式会社
代表取締役社長 山口清隆
このコーナーでは、
東京中小企業家同友会 渋谷支部に
ご加入頂きました会員様をご紹介いたします。
今月の入会者はおりませんでした。
小規模企業の身の丈に合った“ワクワク経営”
右肩上がりを捨てて見えてくる世界
日時: 2020年10月15日(木)18:00~21:00
会場: 渋谷商工会館 第一会議室/オンライン(zoom)
報告者:小倉 実 氏 デザートカンパニー(株) 代表取締役
会費: 無料
参加人数:15名
渋谷支部10月例会は、会場とオンラインのハイブリッド例会で行われました。 会場にお集まりの皆様には新型コロナウイルス感染症拡大の防止に十分に対応していただきました。
小倉実氏 講演内容:
大手企業でシステムエンジニア・業務効率化コンサル事業を立ち上げたあと早期退職で独立。デザートの卸事業をメインに、ユニークな贈答用スイーツの開発、短期解決型カウンセリングの事業化、著名神社とのコラボ、出版プロデュースなど畑違いの事業を手掛けてきた。
モットーは「興味深くワクワクすることを仕事に!」
そのために、競合のいないニッチな分野に絞り、この指とまれ方式で声掛けした信頼できるパートナーと組み取引先に対してもお仲間意識をもちリスク回避を前提に流れに逆らわず欲を出さないちんまり経営を志向。そして今、無償で事業を承継中。
10月は台風被害もなく
穏やかな秋晴れが続きました。
これから年末にかけて、
災害がなければいいですね。
相変わらず、新型コロナの感染者は微増を続けていますが、
政府は、次々とGoToキャンペーンを打ち出しており、
感染拡大より
経済を回す方に重点が移っていると思われます。
GoToイートでは、
「錬金術」なる裏技が横行するなど、
当初の思惑からはずれる行為もみられます。
「トリキマラソン」考えた人天才?
GoToトラベルも結局は
予約サイトが儲かる仕組みです。
11月3日は「文化の日」文化といえばアニメ。
アニメと言えば「鬼滅の刃」
まず、無理ですね。諦めて下さい。
単行本が品切れ続出です。
来年はたぶん着られません。
サンマの価格もだいぶ落ち着いてきました。
これから本格的に秋の味覚を担当できそうです。
体型をごまかせるファッションが必須です。
スポーツの秋。
来年のオリンピックが
どうなるのでしょう?
三密避けて、屋内スポーツは自粛。
学術会議の任命拒否がまだ尾を引いています。
菅首相は人事権を振りかざして
官僚を震え上がらせているとか。
鬼は炭治郎に成敗してもらいましょう。
来年はマスクなしの生活に戻りたい。
★三木 秀治 川崎インターネット(株)
◆第17期 販売塾 社長・営業マンの『売上・増客』講座
第5回
顧客・市場の絞り込み法と深掘り法の追求でさらに売上・増客
☆日時: 2020年11月5日(木)13:30~16:30
☆会場: 東京中小企業家同友会・会議室(zoom開催)
☆講師: 販売力強化の第一人者・坂 陽風 氏
【講座カリキュラム(内容)】≪全5回コース(年2回開催)≫
第1回:我社の使命感(販売の軸)の確立と、商材&顧客・市場の見極め
第2回:販売の「3つの根本エッセンス」と“商売の究極の秘訣"の会得
第3回:新規開拓アプローチ“突破ノウハウ"と「必殺の30秒トーク」作り
第4回:商談・提案・クロージング・価格交渉の“実戦ノウハウ"を完成
第5回:顧客・市場の絞り込み法と深掘り法の追求でさらに売上・増客
【開催日】令和2年7/9、 8/6、 9/3、 10/1、11/5
◆マッチングプラザ
☆日時: 2020年11月16日(月)17:00~19:00
☆会場: ZOOMのみ
☆参加費:無料
今月はコロナの状況を鑑み、「ZOOMのみ」での開催といたします。
マッチングプラザでは、支部の垣根を超えた同友会会員間のビジネス交流を目指しています。
◆第7期・実戦『経営強化塾』第5回 納得人事・賃金・
労務体制と全社的事業取組み法で[労使一体経営]を
☆日時: 2020年11月19日(木)13:30~16:30
☆会場: 東京中小企業家同友会・会議室
☆講師: 販売力強化の第一人者・坂 陽風 氏
【講座カリキュラム】≪全5回コース(年1回開催)≫
ヒト・モノ・カネの強化進化法と“実戦上のツボ"を学び、実戦の経営に自信を持つ
第1回 事業の基盤[売り物・売り先・売り方]は確かか?待ちから攻めの経営へ
第2回 商材開発法からマーケティング&販売まで[成長の一貫手法]を持つ
第3回 財務諸表・試算表・年計表のスピード把握で“数字に強い経営者”に
第4回 粗利益確保から利益創出まで,つぶれずに成長する事業計画書の作成法
第5回 納得人事・賃金・労務体制と全社的事業取組み法で[労使一体経営]を
講座:令和2年7/16、8/20、9/17、10/15、11/19
◆渋谷支部 11月オンライン大例会
絶対絶命から復活し「旅館甲子園」2回連続優勝
いまこの危機を乗り越える「違いを認める」経営
☆日時: 2020年11月20日(水)18:00~21:00
☆会場: 現地からオンライン配信します。
※申し込みいただいた方に前日までにURLを配信します。
☆講師: 湯本 晴彦 氏 有限会社さかえや 代表取締役
☆参加費:無料
猿が温泉に入ってる写真で有名な渋温泉。そこの老舗旅館を意に反して引き継いだ、外資系コンサル出身の湯本氏。団体旅行を当て込んだ過剰な設備投資、マネージャーや板前さんの離反、突然の労働組合設立、頼りにしていた料理長の急死。そして預金残高の3万円と明後日の返済金が600万円という現実。その絶体絶命の危機を乗り越えたのは、今いる多様な人材で戦えるチームづくりに、腹をくくって取り組んだこと。
不登校や引きこもり、障碍者など様々な背景を持つ社員の出番を作り、「違いを認める」ことを競争力に変えてきました。発達障害といわれていた社員に「旅館甲子園」のリーダーを任せ、2度の優勝も果たします。
新型コロナの影響で業界に逆風が吹く中、社員が自発的にいろいろな取り組みを実践。全員経営、全員営業の体制でこの危機を乗り越えようとしています。
究極の逆境から復活したエッセンスはあらゆる業種に参考になります。ぜひお聴きください。
◆「本格卓球クラブ」例会
~上手くなくても大丈夫、卓球愛好家の経営者集まれ! ~
☆日時: 2020年11月27日(金)
練習19:00~21:00 懇親会21:15~22:30
☆場所: 目黒区立駒場体育館
目黒区駒場2-19-39
京王井の頭線駒場東大前駅下車
西口改札から徒歩5分(駒場野公園内)
☆会費: 無料(懇親会は実費)
☆持ち物:室内シューズ、運動着、タオル、卓球ラケット(貸出可)
☆参加資格:東京同友会の会員および 会外の経営者
☆練習日:
10/30 11/27 12/25 1/29 2/26 3/26
2013年5月発足の「本格卓球クラブ」は 毎月一度定例練習会を開催しています。 卓球を愛する仲間の交流を大事にする会です。