発 行 | 東京中小企業家同友会 渋谷支部 PAL2編集部 |
発行責任者 | 三木 秀治 |
http://www.tokyo.doyu.jp/sibu/5sibuya/ http://www.shibuya-doyu.com/ |
2018年度から発足した「ビジネスモデルWG」は、前年度までの事業成長委員会の活動を引き継ぎ、主に 次の3つの構成で、月1回開催してきました。
1)事例研究
日経ビジネス、理念と経営、週刊エコノミスト、
週刊東洋経済などのビジネス誌に掲載されている中小企業の事例からタイムリーな記事を選び、参加者で意見交換。それぞれの立場で異なる見解があることから、いろいろな学びの場となりました。
2)ミニセミナー
同友会ゆかりの専門家に依頼し、旬なテーマで講演頂き、ディスカスしました。
テーマは、3月「
兼業・副業時代の幕開けー現状と展望、経営者の対応と心構え」、8月「中学一年生での起業(本人のプレゼン)」、9月「解決力が格段に飛躍する瞑想の体験」、12月「成功プロセスの研究から生まれた教育ゲーム『アチーバス』体験説明会」、1月「ロジカルコミュニケーションの実践?正確な情報伝達、信頼を得るためのコミュニケーション術?」、2月「区議をお招きして区との連携について意見交換」。
どれも有意義な内容でした。
3)ビジネスマッチング
マッチングプラザとして、毎月1回、既に50回以上開催しているものですが、毎回 10数人の参加を得て、ビジネス交流を実施しました。
2019年度は、これらの内容をさらに深め、他のWGともコラボしながら、具体的な成果を上げていきたいと考えています。
2月23日(土)、支部内外12人でスーパーラグビーの試合観戦を行いました。
スーパーラグビーは、ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカの強豪チームが競うプロリーグで、2016年から日本とアルゼンチンから1チームずつが参加しています。今回は日本チームの「サンウルブズ」がオーストラリアの強豪ワラターズに挑みました。オーストラリア代表選手を揃えるワラターズに対してサンウルブズが善戦し、1点差の惜敗となりましたが、熱く盛り上がる試合となりました。
今秋には日本でワールドカップも開催されるので、当ワーキンググループはますます活動を強化して参ります。
ご興味おありの方は、幹事(木村、小倉、大竹)にお声かけください!
バーズ・ビューは、これまで経験と勘が重要とされる地域の救急医療を“見える化”し最適化するクラウドサービス「e-MATCH」を提供しています。代表の夏井氏は、大手医療機器メーカーのエンジニアから社会人をスタートし、ヘルスケア領域のプロモーターを経由して独立。同社は事業のシナジー効果を高める新たなプロジェクトを他社と連携することで、短期間に立ち上げています。
たとえば、臨床研究に最適なレジストリープロバイダー事業や開発途上国のための救急医療支援事業など、自前主義に陥らず、人の”縁”を大切に、また国内市場にとどまらず、イスラエル、ボリビア、エジプト、ラオスなど海外事業にも積極的に取り組んでいます。
このスピード感と前向き感の根底には「医療分野での社会問題を解決すること」という理念に加えて、若き日のイスラエルでの修行経験がその源泉となっています。
この例会では、バーズ・ビューの歩んだ軌跡と夏井社長の信念、そして今後の展望を通し、新たな中小企業の生き方を模索します。激しい変化の波に中小企業はどう向き合うか、その示唆と勇気が得られる報告をしていただきました。
氏 名 | 西﨑 洋平 様 |
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企業名 | 株式会社ララプル |
役 職 | 代表取締役 |
所在地 | 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-15-6 並木橋ビル303 |
URL | http://www.lalaple.com/ |
業務内容 | パーソナルジムの経営、化粧品、日用雑貨品の企画、 デザイン及び販売 |
その背景には、米中貿易摩擦が極度に悪化したことがありました。 米国のトランプ大統領が、米国の中国向けの貿易収支が改善しないのなら関税をとことん上げると言い出したのです。 また、中国の通信機器産業大手のファーウェイ社が米国政府の情報を盗み取ったとして、米国が同社の副会長をカナダで逮捕したことで、緊張が一気に高まりました。
日経平均株価は10月の高値2万4500円近辺から年末には1万9000円を割り込む水準まで売り込まれてしまいました。 一方、ドル円の為替レートも1月4日の早朝にフラッシュクラッシュと呼ばれる瞬間的な円高に振れて、1ドル=104円台をつけたのです。
2019年の年始から日本経済は不吉な船出となりましたが、1月下旬に入ると上場企業の四半期決算発表が相次ぎ、中国経済の減速が具体的な形になってきていることが明白になってきました。果たして、このまま中国経済の減速が続くのか、そして、日本経済も引きずられて減速の道を歩むのでしょうか。
まず、日本と中国の関係ですが、政治はさておき、ビジネスにおいて、その貿易額は米国以上でいまや最大の輸出相手国であることを認識しないといけません。 輸出したものがそのまま中国で消費されているわけではなく、中国で組み立てられる最終商品の部品として使われ、米国をはじめとする世界の国々に輸出されているのです。 なので、米中の貿易が止まると、中国から米国の輸出が減ってくるので、日本から中国への輸出も減ってくるというわけです。
米国は政治的にはどんどん中国製品を排除したいのでしょうが、米国民にしてみれば、これまで使っていたモノが安価で手に入らなくなってくることで、代替品を探さないといけないことになります。また、米国の農業も大豆、小麦を中国に輸出できなくなり大打撃を被っています。
米中、お互いにビジネスだけを見れば、良い話はどこにもないわけですが、政治となるとまた別で、安全保障上、中国製品は情報漏洩のリスクがあって危ない、となるわけです。米国は情報通信分野で中国に世界的な覇権を取られまいとして、中国経済に打撃を与えたいのだと思います。 中国企業にとって米国は最大のお客様ですから、もし、米国からあらゆる分野で排除されると中国経済が大きな打撃を受けます。
現在、米中で貿易協議が行われていますが、やっとこのままではお互いに消耗戦になることがわかってきて、振り上げた拳をいかに収めるのかに奔走するようになってきました。 2月末までに結果を出すべく協議をしてきましたが、時間切れとなりそうなので、トランプ大統領は協議延長になっても已む無しとの判断のようです。この判断を見ていると、お互いになんとかならないと困るという色彩が強くなってきていると考えられ、最悪の事態は避けられそうな雰囲気がでてきています。
このような動きを見て、いったん総悲観になっていた株式市場も徐々に回復の途についてきたというわけです。米中の株式市場では、すでに昨年の秋の水準まで戻りつつあり、日本株だけが出遅れている状況です。この先、しばらくは日本株も戻り歩調になるのではないでしょうか。
ですが、気を付けないといけないのは、米中貿易摩擦だけが原因で世界の景気が後退しつつあるとの考えは誤っているかもしれません。 米国だけでなく、欧州においても自国第一主義が台頭してきています。 この3月末が期限となっている英国のEU離脱(ブレグジット)もそのひとつです。 世の中の流れが大きく変わろうとしていることにより、世界の景気がどうなるのか?これは歴史を紐解いてもよくわからないのです。
また、景気の拡大がリーマンショックから続いているとするとすでに10年を超していることになります。
どこかで見えないリスク、ブラックスワンが出てくる可能性も十分あると考えておかねばなりません。 我々、中小企業の経営者は自力で景気の波を変えることはできません。大きな景気の波動の中で、機を見て敏に動くことが何より肝心です。
この先数年でまたリーマンショック級の大きな景気減速がやってくるかもしれないことを念頭において経営に臨みたいものです。
3月は年度末。
いろいろ慌ただしい時期です。
だいぶ寒さもゆるみ、過ごしやすくなりますが、
晴れた日は花粉が飛散して
花粉症の人には悲惨な時期到来です。
熟年離婚は突然やってくるそうです。
3月3日は桃の節句。
雛飾りは折り紙で、というわけにはいきません。
関東雛は向かって左がお殿様、京雛はその反対です。
2月のバレンタインデーと違い、3月はだれも期待しないであろう
ホワイトデーが待っています。義理チョコも廃れる一方ですので、
ホワイトデーを叫ぶのは一部の菓子メーカーのプロモーションだけ。
チョコが苦手な男性は、流用するのも手です。
ただし、ラッピングは変えてくださいね。
春のお彼岸といえば「ぼた餅」。
ぼた餅もおはぎも同じものですが、
ぼた餅はこし餡、おはぎはつぶ餡で
作るのだそうです。
棚ぼた期待の商売ではお先真っ暗です。
日頃の行いはすべてご先祖様はお見通しだということを
肝に命じて精進しましょう。
★三木 秀治 川崎インターネット(株)
◆渋谷支部幹事会
☆日時: 2019年2月5日(火)18:30~20:30
☆会場: 渋谷商工会館
◆第15期 販売塾 社長・営業マンの「売上・増客」講座
☆日時:2019年3月7日(木)14:00~17:00
☆会場: 東京中小企業家同友会・会議室
☆報告者: 販売力強化の第一人者・坂 陽風 氏
(著書:実戦販売ノウハウ五輪書『BANメソッド』)
コンサルタント連合『青藍会』の強力講師陣
☆受講料: 全5回 1人15,000円(教材費込み)
スポット@3,000円 教材費別1,500円
【講座カリキュラム(内容)】≪全5回コース(年2回開催)≫
第1回:我社の使命感(販売の軸)の確立と、商材&顧客・市場の見極め
第2回:販売の「3つの根本エッセンス」と“商売の究極の秘訣"の会得
第3回:新規開拓アプローチ“突破ノウハウ"と「必殺の30秒トーク」作り
第4回:商談・提案・クロージング・価格交渉の“実戦ノウハウ"を完成
第5回:顧客・市場の絞り込み法と深掘り法の追求でさらに売上・増客
【開催日】原則第1木曜日 平成31年2/7、3/7、4/4、5/9、6/6
◆東京中小企業家同友会渋谷支部
3月特別例会【3.11を忘れない】
自然災害のリスクを知り、
わが社が出来る対策を考えよう!
~BCPでわが社の事業と社員を守る!~
☆日時: 2018年3月11日(月)
例会18:00~20:45
懇親会21:00~22:30
☆会場: 東京中小企業家同友会・会議室
千代田区九段南4-7-16 市ヶ谷KTビル3F
TEL. 03-3261-7201(代表)
☆報告者:
高橋 大輔 氏 ウィズワークス㈱ 取締役COO( 新宿支部)
[BCPを策定した企業の実践報告]
濱本 忠直 氏
[自然災害による事業への影響][広島同友会ヒアリングから被害報告]
三木 秀治 氏
[社員を守る緊急連絡システム・データバックアップの最新事情の紹介]
☆参加費: 例会1000円 交流会/懇親会 実費
《3.11東日本大震災から8年。一番の防災は「忘れないこと」》
「天災は忘れた頃にやってくる」ということわざが示す通り、日本中どこで大地震が起こるか現在の知識では予知は不可能です。いざという時の備えが企業存続のカギとなります。
南海トラフ沿いでマグニチュード8~9級の大地震が30年以内に起こる確率は70~80%、首都圏直下型地震のリスクはやはり70%と言われています。
また、昨年は6月の大阪北部地震、9月の北海道地震に加えて、7月の西日本豪雨のために多くの会社が被災し、事業継続に困難な状況に置かれています。今さらながら、どの地域でも災害が起きる、他人事ではいられません。
どんな震災に遭遇しても、生命を守り、会社を存続させるためのBCPの取組みが必須です。
この例会では、3.11を振り返るとともに、今回は西日本豪雨の影響について広島同友会からのヒアリング結果も共有し、企業存続の鍵となるBCP(Business Continuity Planning)の具体的な実践について、参加者全員の対話方式で理解を深めてまいります。改めて震災を振り返りBCPの取組の重要性を認識しましょう。
ウィズワークス株式会社1997年の創業以来、多様な業界にまたがる338社(2018年9月現在)の社内報をはじめとするインナーコミュニケーションツールを企画・制作。総務部門の指針として読まれてきた『月刊総務』は、2013年に創刊50年を迎える。従業員数 33名2015年「中小企業のためのBCP策定パーフェクトガイド」を出版。
◆健康づくり研究会(太極拳入門)
☆日時: 2018年3月18日(月)18:30~20:30
☆会場: 渋谷商工会館 第一会議室
☆参加費: 1000円
☆講師: 成澤 正治 氏(横浜武術院)
多くの人に親しまれている「太極拳」の入門コース。太極拳は「健康体操的運動」「スポーツ競技」と様々な「芸能的パフォーマンス」とも融合されて、新しい娯楽としての発展も遂げています。私達は太極拳を通じて、「健康問題」を解決する実践方法として「養生」「精神的安定感」そして多くの皆様の日常生活での充実感の向上をめざしています。
◆渋谷支部 主催 品川支部 後援
第54回 マッチングプラザ 開催案内 <参加費無料>
☆日時: 2019年3月18日(月) 17:00~19:30
※ 終了後、1階のカレー屋さんで、交流タイムがあります。
☆会場: (株) アイ・クリエイティブ
千代田区平河町 2-12-2 藤森ビル 2F-B 地下鉄永田町駅出口4徒歩5分
☆参加費: 無料
☆幹事(渋谷支部): 小倉、向出、塚越
<内容>2部構成で、前半は貴重な体験企画 です。
後半は参加者全員に簡単なプレゼンをして頂きます。(自社紹介など 3~5分程度)
資料配布も自由です。
とてもアットホームな雰囲気で交流できますので、お気軽にご参加ください。
◆
渋谷支部 支部長が語る!
「朝の早起きが、 東京進出のきっかけをもたらした」
~日々の行動の習慣化が人生を変える!~
☆日時: 2019年3月22日(金)
例会18:00~21:00 交流会/懇親会21:00~22:30
☆会場: 渋谷商工会館 第一研修室
〒150-0002 渋谷区渋谷1-12-5 電話:03-3406-7641
☆報告者: 鈴木 勝博 氏
(株)アイ・クリエイティブ 代表取締役
東京同友会 理事・渋谷支部 支部長
☆参加費: 例会1000円 交流会/懇親会4000円
午前4時過ぎ。まだ深夜の域を出ないこの時間、鈴木氏の朝はすでに始まっています。神棚に手を合わせ、玄関を清掃し、心を整える。そして、誰にも邪魔されない静かな時間の中で今日の仕事の準備を行い、また今後の事業展開について考える。これが毎朝の鈴木氏の習慣です。
創業した当初はひたすら事業の拡大を求めていました。「君の会社は3年でつぶれるぞ」、同友会の先輩経営者に指摘された通り、無理な拡大路線は経営の行き詰まりを迎えます。その後、様々な学びと出会いから、改めて自己の意識に向き合い、日々の行動を習慣化することで経営を立て直し、東京への進出という成果につながっています。
皆さんは日々の行動において、どんな習慣を持っているでしょうか?もしまだ何も習慣らしきものを持っていなければ、何か自身の経営活動において、よいと思われる習慣を身につけてみませんか?
ビジネス書にはない、生々しい経営者の体験から得られるエッセンス満載の例会です。ぜひご参加ください。
◆東京元気広場「本格卓球クラブ」例会
~上手くなくても大丈夫、卓球愛好家の経営者集まれ!~
☆日時: 2019年3月29日(金) 練習19:00~21:00
☆場所: 駒場体育館 目黒区駒場二丁目19番39号
京王井の頭線 駒場東大前駅から徒歩5分(駒場野公園内)
☆会費: 無料(懇親会は実費)
☆持ち物:室内シューズ、運動着、タオル、卓球ラケット(貸出可)
2013年5月発足の「本格卓球クラブ」は毎月一度定例練習会を開催しています。
卓球を愛する仲間の交流を大事にする会です。