発 行 | 東京中小企業家同友会 渋谷支部 PAL2編集部 |
発行責任者 | 三木 秀治 |
http://www.tokyo.doyu.jp/sibu/5sibuya/ http://www.shibuya-doyu.com/ |
米中がお互いに輸入品に関税をかけ始めました。
その背景には、中国が知的財産権を侵害していると米国が考えていることへの報復措置が始まりでありました。 それが、どんどんエスカレートしています。
米国の中国からの輸入額は5,000億ドル強にのぼりますが、逆に中国の米国からの輸入額は約1,300億ドルにとどまり、中国が全ての米製品を報復対象にしても、金額面で同等の制裁を加えることは不可能です。
中国はこれまで人件費の安さから世界の工場と言われましたが、GDP(国民総生産)が世界で2位の大国になり、徐々に人件費も上がってきて、もはや中国でモノづくりをしても生産コストで勝負することが難しくなってきたといえます。 そこで、中国は技術をベースにした製品、言葉を換えれば、付加価値の高い製品を作ることを国策としようとしています。 それが米国が知的財産権侵害と言い始めた理由です。
これまで米国企業が知的財産権も持ち、製造場所が中国だったわけです。 我々が使っているアップルのiphoneも中国で作られていますが、類似のスマートフォンを中国メーカーが作り始めたことで、米国は危機感を高めることになりました。米国企業が中国で作っているハイテク製品の類似が出てくれば、米国企業が弱体化していきます。それを防ぐ意味でも、ここで関税をかけて、モノが中国から米国に入ってこないようにしようと考えているのだと思われます。
いま、中国の習近平氏が、現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」を推進していますが、ユーラシア大陸を中国主導で一大経済圏にしようとしています。GDPはこの先10年程度で中国が米国を抜いて世界一になるのは間違いありません。その大きな経済力を背景に、世界の覇権を握ろうとしている中国の国力を削ぐための戦略としてトランプ氏はこの貿易戦争を始めたともいえます。
ですが、そもそも中国と米国の人口は、それぞれ、14億人、3億人です。その差は中国は米国の4倍以上です。中国の一人当たりのGDPが伸びれば、総消費量は中国が米国以上になるのは間違いありません。 国力はいずれ逆転し、政治的も中国のプレゼンスは高まるに違いありません。 米国はそうさせてはいけないと考えているのでしょうが、まあ、時間稼ぎが精一杯だと思います。
このふたつの大国の貿易戦争というよりもある意味での冷戦構造はこの先もずっと続くと考えた方が良いと考えておくべきだと思います。 いつ終わるのか? どちらかが完全に覇権を握るまでと考えると、ここ10年、20年と続くと考えられます。
ここで日本はどう動くべきでしょうか。 いまは、日米は同盟国として、中国とは一線を引いた関係にあります。 ですが、日本にとっての最大の貿易相手はいまは中国です。もちろん、中国に輸出した電子部品が完成品として、世界に輸出されているものもあるのが事実ですが、14億人の市場は日本企業にとってはとても魅力的であります。 政治的に日中関係は冷え込んでいますが、経済においてはお互いに切っても切れない関係になりつつあるのではないでしょうか。
最後になりますが、米中貿易戦争の行く末よりも、日本は日米関係と日中関係を天秤にかけて、どちらを取るのかを真剣に考える時が目前に迫っていると考えるべきだと思います。 それと、政治と経済は別物だと考えて、企業経営者は行動すべきでることを忘れてはいけません。
株式会社日本ビジネスイノベーション
代表取締役 西堀敬
http://jbii.co.jp/
氏 名 | 川口 菜旺子 様 |
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企業名 | 株式会社 シュウ・カワグチ |
役 職 | 代表取締役 |
所在地 | 〒176-0023 東京都練馬区中村北3-23-5 シュウ・カワグチビル9階 |
電 話 | 03-3998-0111 |
業務内容 | 織物・衣服・身の回り品小売業、蒲団 |
(株)日本ビジネスイノベーションは中堅・中小企業の事業承継、M&A、株式公開を支援する会社です。経営者の西堀氏は2013年に同友会に入会し、改めて自社の経営理念やビジョンを検討するために、昨年の経営指針成分化セミナーに参加しました。 そこでの一番の変化は、10年先に会社がどういう姿になっているのかを経営者が示し、その為に社員に求められるものは何かを共有できたことです。ここから社員の仕事に取り組む意識が変わりました。本例会では、マクロ経済環境の変化を定量的に分析したうえでの「10年先を見すえた、わが社のビジョンの立て方」と社員への浸透方法について報告していただきました。景気動向や経済・政治ニュースから将来の変化を読み、自社の経営に反映させるヒントも満載の例会となりました。
西堀 敬 氏
(株)日本ビジネスイノベーション 代表取締役
【報告者プロフィール】
1983年、大阪市立大学商学部卒業。日立造船、和光証券(現みずほ証券)、ウェザーニューズにて一貫して財務・金融業務に携わる。1999年に米イーコマース会社COO兼CFOとして日本業務の立ち上げ、2000年にIRコンサルティング会社取締役就任、2002年に新規上場企業情報サイト東京IPO編集長を経て、2011年、(株)日本ビジネスイノベーション代表取締役に就任する。
2013年、東京中小企業家同友会入会。渋谷支部にて、事業承継に関わる税金対策から後継者育成法、M&Aまでプロが全力サポートする「事業承継応援室」を開設。2017年、経営指針成文化セミナー修了。
10月に入りましたが、
台風24号、25号が日本列島を直撃しそうです。
8月、9月も 台風・地震による被害が発生しています。
日本は地震大国のうえに太平洋に面しているため台風・水害にも警戒が必要です。 また、北海道地震では全道で停電というかつてない被害が発生しました。 いま、改めてBCP(事業継続計画)の立案と実行が求められています。
災害に備えて「自宅警備」です。
やっぱり食の秋です。足音が夏より響く今日このごろ。
涼しくなったので、やばい体型はコートで隠します。
店員に見つかる前に買ってください。
10月8日は「体育の日」
エクササイズはお手軽にできる「足踏み昇降運動」がおすすめ!
今までどのくらいのダイエット法を試したでしょうか?
お酒のカロリーを侮ってませんか?
秋といえば読書・勉強の秋です。
本腰を入れて経営の勉強をしましょう。
東京経営研究集会(10月25日)でおおいに学びましょう。
★三木 秀治 川崎インターネット(株)
◆渋谷支部幹事会
☆日時: 2018年10月2日(火)18:30~20:30
☆会場: 渋谷商工会館 クラブ室
◆渋谷支部 健康づくり研究会
「健康経営の秘訣は歯科健診
~生涯健康で過ごすための正しい知識を学ぶ~」
☆日時: 2018年10月3日(水)18:30~20:30
☆会場: 株式会社セーフティ&ベル
☆参加費: 1000円
☆講師: 大橋歯科医院 院長 大橋俊龍先生
企業にとって従業員の健康はとても大切なことです。
毎回、専門家によるお話しと実践を兼ねたセミナーを開催!
企業において、医療費は高齢者医療負担に伴い現役世代の負担が増すだけでなく、その半分を支払う企業にとっても大きなコスト増大につながります。医療コストは、今後もさらに脅威となることが予想されます。医療コストを削減し、生涯健康で経営するには、自身の健康管理と従業員の健康を守ることです。
医療の専門家による助言を理解するにも自らが健康に関する正しい知識と予防医療を理解し実践することが大切です。
みなさんで楽しく健康管理(予防)を学びましょう。
◆第14期 販売塾 第4回
商談・提案・クロージング・価格交渉の“実戦ノウハウ”を完成
☆日時: 2018年10月4日(木)14:00~17:00
☆会場: 東京中小企業家同友会・会議室
☆報告者: 販売力強化の第一人者・坂 陽風 氏
(著書:実戦販売ノウハウ五輪書『BANメソッド』)
コンサルタント連合『青藍会』の強力講師陣
☆受講料: 全5回 1人15,000円(教材費込み)
スポット@3000円 教材費別1500円
【講座カリキュラム(内容)】≪全5回コース(年2回開催)≫
【開催日】原則第1木曜日 平成30年7/5、 8/2、 9/6、10/4、 11/1
◆渋谷支部第5期実戦『経営強化塾』(第6回)人が生き生きする
「積極的メンタルヘルス法」で真の生産性向上を実現
☆日時: 2018年10月18日(木)14:00~17:00
☆会場: 東京中小企業家同友会・会議室
☆報告者:販売力強化の第一人者・坂 陽風 氏
※坂 陽風 氏(経営・販売),西野 公晴 氏(商材開発),濱本 忠直 氏(マーケティング),吉村 以知郎 氏(財務・経理),黒田 亨 氏(人事・労務)、他専門家&経営者
☆参加費: 全6回 1人24,000円
スポット@5,000円&教材費
【講座カリキュラム(内容)】
≪全6回コース(年1回開催)≫
第1回:事業の基盤{売り物・売り先・売り方]は確かか?待ちから攻めの経営へ
第2回:商材開発法からマーケティング&販売まで「成長の一貫手法」を持つ
第3回:財務諸表・試算表・年計表のスピード把握で“数字に強い経営者"に
第4回:粗利益確保から利益創出までつぶれずに成長する事業計画書の作成法
第5回:納得人事・賃金・労務体制と全社的事業取組み法で「労使一体経営」を
第6回:人が生き生きする「積極的メンタルヘルス法」で真の生産性向上を実現
講座: 平成30年4/19、5/17、6/21、7/19、9/20、10/18
◆渋谷支部主催 品川支部後援
第50回 マッチングプラザ 開催
☆日時: 2018年10月22日(月)17:00~19:30
交流会/懇親会 19:30~21:00
※ 終了後、1階のカレー屋さんで、交流タイムがあります。
☆会場: (株) アイ・クリエイティブ
千代田区平河町 2-12-2 藤森ビル 2F-B
地下鉄 永田町駅出口4を出て徒歩5分。
☆参加費: 無料 交流会/懇親会 実費
☆幹事(渋谷支部): 小倉、向出、鈴木、塚越
<内容>
2部構成になっていますが、前半は今期のテーマ「ビジネスモデル研究」での意見交換会になります。毎回 ユニークなビジネスモデルを取り上げ、それについて、自社との関連も含めて、学びと共有の場としたいと思います。
後半は参加者全員に簡単なプレゼンをして頂きます。(自社紹介など 3~5分程度)資料配布も自由です。
とてもアットホームな雰囲気で交流できますので、お気軽にご参加ください。
◆東京元気広場「本格卓球クラブ」例会
~上手くなくても大丈夫、卓球愛好家の経営者集まれ!~
☆日時: 2018年10月26日(金)
練習19:00~21:00 懇親会21:15~
☆場所: 駒場体育館 目黒区駒場二丁目19番39号
京王井の頭線
駒場東大前駅から徒歩5分(駒場野公園内)
☆会費: 無料(懇親会は実費)
☆持ち物:室内シューズ、
運動着、タオル、卓球ラケット(貸出可)
2013年5月発足の「本格卓球クラブ」は毎月一度定例練習会を開催しています。
卓球を愛する仲間の交流を大事にする会です。