発 行 | 東京中小企業家同友会 渋谷支部 PAL2編集部 |
発行責任者 | 三木 秀治 |
http://www.tokyo.doyu.jp/sibu/5sibuya/ http://shibuya.tokyo-biz.net/ |
平成24年10月4日より5日にかけて島根にて行われた青年経営者全国交流会(以下「青全交」という。)に参加してきました。
今回,島根同友会は,会員数が少いながら,その情熱によって非常に素晴らしい大会を主催しました。
特に,空港からお出迎えされ,各会場までスムーズに誘導されることからはじまって,細やかな心遣いが随所に綿密になされていたことは特筆されます。
メインテーマである分科会は,さすがに全国からお金と時間をかけて来ているだけあって,発表・グループ討論ともに厳しくも充実しており,グループ長の手腕も全国レベルでした。一つ一つのテーマをいろいろな角度から,謙虚に,想像力をもって,対等に,しかし鋭く議論できること……何より,全員が同友会理念を共有し,実践してきた上での議論ができること,これだけでも全国大会に来た意味があるといえるでしょう。
同時にこれは恐ろしいことでもあります。 実をいうと,複数の人間から「東京同友会(青年部)は,本当に同友会の理念を深く実践しているのか」 「単に会合を開くのみで,同友会ではないのではないか」などと,厳しい指摘も受けたことも事実です。
翻って考えてみれば,たしかに地方は現在の景況から危機感を強くもっています。 同友会理念のもと,強く結束していかねば生き残れないと言っても過言ではないのです。 しかるに,一方で地方だけでは限界があり,東京の同友会が活性化されなければならないとの苛立ちの下, 東京における同友会理念の浸透と実践を求めていることもわかる気がします。
島根青全交は,中村ブレイス株式会社の中村俊郎社長の講演で幕を閉じました。利益だけではない,地域の中で,世界の中で意義ある会社を目指すその姿は大きな感動を呼び,これぞ同友会というべき会社のあり方を示して頂きました。
こうした素晴らしい大会のバトンを受けた東京青全交も,会員増強の機会であるのみならず,東京という地にあって多くの地方の期待と力を得られるにふさわしい青全交にせねばなりません。そのために青年部はそもそも同友会の理念とは何かといったところからもう一度学び直していくつもりです。
そう,来年2013年,東京同友会は,青全交を主催します。
青全交は,名前こそ青年経営者の交流会ではありますが,青年部ではなく,同友会全体の全国大会であり,青年経営者のみならず,主催同友会の智恵を拝借することにより,相互理解を深め,主催同友会が飛躍する大会ともいえるのです。
青全交に向けてどうか皆様のご助力を賜えますようお願いいたします。
このコーナーでは、東京中小企業家同友会渋谷支部にご加入頂きました会員様をご紹介いたします。
氏 名 | Arunima Yadav 様 |
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企業名 | THINK OUT OF THE CASE株式会社 Japan Tsunagari インド事業部 |
役 職 | 副代表 |
所在地 | 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前2-7-6-504 |
電 話 | 03-3423-6565 |
URL | http://www.japantsunagari.com |
業務内容 | 翻訳、通訳、インドとのマッチング、 IT企業とマッチング、海外サーバー事業 |
氏 名 | 萬 英子 様 |
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企業名 | 株式会社 みどりえオーガニクス |
役 職 | 代表取締役 |
所在地 | 〒152-0004 東京都目黒区鷹番3-4-18 八木ビル102 |
電 話 | 03-5725-5535 |
URL | http://www.midorie-organic.com |
業務内容 | 飲食業、惣菜販売、通販、 弁当・ケータリング宅配 |
食費を犠牲にすることはありませんね。
100円のジーパンだとは気づかないでしょう?
かくいうママは、
ジャージは伸びるから楽だわ―、ってかなりヤバいですよ!
いくら楽だと言っても開き直ってはいけません。
食欲の秋ですから何を食べてもおいしいのはわかります。
食材を見ただけで空腹感全開です。
過食でストレス解消は止めておきましょう。
食べ過ぎにはダイエットが必須です。
体だけじゃなく、頭にも栄養が必要ですよ。
私の辞書には「芸術」も「読書」もありませんけど。
体にも頭にもしっかり栄養つけて仕事に励みましょう!
★三木 秀治 川崎インターネット(株)
日 時: 2012年10月22日 18:30~
会 場: 渋谷区商工会館
講 師: 星出 光俊氏 (弁護士)
主 催: 渋谷ビズネット、デジタルコンテンツ研究会共催
参加者: 20名
著作権法改正は近時2回行われており,ダウンロード違法化は前回の改正ですが今度は刑罰化されます。 著作権法の正しい理解を求められています。 著作権法改正のポイントを星出弁護士がわかりやすく解説されました。
「社長の仕事」とは何だろう、と日々考えている。
今私は一部のお客様を担当して営業もしているが、ほとんどは会社を維持継続させていくことを行い、さらに私の思い描くようにしていくにはどうしたらいいだろうかと考えて行動している日々である。これが社長の、他の社員には決して出来ない仕事だ、と思える仕事をしているつもりである。
家でも会社でも前社長(父)の存在と功績は大き過ぎた。(起業して57年続けたのだ。それも最後の数年以外はきっちり毎日朝から夜まで出社していた。旅行もせずに・・。)その時代は今と全く違い右肩上がりの時代であった。目の前の締め切りのある仕事を真面目にコナセばよい時代であったのだ。社員はその時とほぼ同じメンバー。皆長く働いてくれている。前社長が亡くなって私に代わって も、さほど動揺もしていない様子であった。(実際は分からないですよ。)
真面目にお客様に言われたように指示どおりのモノをお作りし、指定された日時にこれまた指定された場所に納品する。同じようなパターンの仕事がほとんど。それがいいのか悪いのか。(当時「印刷屋」です、と言っていた。現在は、「印刷・情報処理業」です!)同じような仕事の繰り返しになると、人間考えたり工夫したり、頭を使わなくて済んでしまわないだろうか。同じようなことばかりを15年も20年も続けていると、硬直化してくるのは仕方がないのだろうか。いいえ、私はそれが嫌だった。諦めたくなかった。
私が一番嫌いなことは、仕事で能力を出さないでいて仕事以外で張り切っていること。
その人がいけないのではない、その様な状態にしてしまうのがいけないと思うのだ。
前社長の功績は素晴らしいのは言うまでもないのだが、「社員教育」と「後継者教育」がほとんどなされていない状態だったと私は感じている。
私の考えた当社経営理念の一部に「向上心・チャレンジ精神を持ち、気遣い・サービス精神を忘れないように常に努力する企業を目指します。」とある。私の言いたいことはこれなのだ。自分の仕事(作業がほとんど)の区切りがつくことが分かる。すると「有給休暇」を取ろうとする社員がいる。片や通常通り出社して、普段出来ない仕事を見つけたり考えて、何かしら会社のために自分が出来ることはないだろうか(新米社長に変わったのだからなおさらだ。)と考える社員はいないものだろうか、と言うことなのだ。
今現在はそのようになってはいなくとも、今後は経営理念に則ってよりよいサービスをして「何としてでも生き残らなければならない!」と考えている。
さあ、そのためにはどんな教育を施さねばならないか。「有給休暇」を取るよりも、もっと魅力がある仕事が出来る会社にすること、それが私の仕事である。
「社長の仕事」である。
(自分でレベルを上げてしまった。出来るかな。)