発 行 | 東京中小企業家同友会 渋谷支部 PAL2編集部 |
発行責任者 | 三木 秀治 |
http://www.tokyo.doyu.jp/sibu/5sibuya/ http://shibuya.tokyo-biz.net/ |
BCP(Business Continuity Plan:事業継続計画)をテーマにして例会があちこちで行われています。 渋谷でも9月13日に「渋谷経営塾オリジナルBCP作成講座」が予定されています。
昨年発生した東日本大震災において、多くの中小企業が人材や設備の喪失によって廃業に追い込まれるなど大変な事態が発生しました。 BCPは、このような甚大な自然災害を想定して日頃から緊急事態に備える対策をいいます。 このBCPを作成する過程で、我社の果たすべき役割、会社の強み、絶対に継続しなければならない事業等々、 日頃は見えなかったものがみえてくるようになります。
病気をして健康のありがたみを知るのと同じように、どのように健康を維持すれば病気にならないか、 目標を持って日常的な努力を継続することが会社のBCPといえるでしょう。
自社CM研究会では、1分間の動画で我社の強みをアピールするCM制作を目標にしています。 BCPにおいては、我社の強みと同時に我社の弱みを見つけ出して、それをどのように克服するか?を考えて行動すれば、 自然に緊急事態の対策へとつながるのではないでしょうか。
9月1日は「防災の日」、関東大震災発生から89年が経ちました。 政府は南海トラフの地震で32万人を超える被害想定を出しました。 日本には、数多くの断層が存在し、いつどこで地震が起こっても不思議ではありません。 体の健康と同様、会社の健康も日頃の対策が肝要です。
危機管理 守れヘソクリ 妻の愛
消費税増税が国会を通り、今度は討論型世論調査では
「少なくとも国民の過半が原発に依存しない社会を望んでいる」という分析が出されました。
一度事故を起こしたら取り返しのつかない事態となる原発。
日本の未来がこれからの政府の判断で大きく左右されることになります。
未来と言えば、子どもの時と違って、あまり遠い未来を考えることがなくなりました。
何十年先のことを考えても無意味という心境。
まずは目の前のことだけ考えてしまいます。将来の日本や 会社の未来は・・・まあなんとかなるでしょう。実に無責任です。
わかっているなら衣替えまでにダイエットしましょう。
毎日の積み重ねということですね。
おいしい料理で食欲増進!その結果は?
大卒者の就職率が、2年連続微増で 63.9% になったそうですが、
20% が非正規雇用だそうです。将来のニート・フリーター予備軍。
未来は青年のものとかいいつつ、負の遺産もしっかり受け継ぐことになります。
年収300万以下は結婚もできないとか。
結婚の相手選びでの三高は今や過去のもの。
現在は、年収や外見は平均的で性格も平穏な「三平」が人気だとか。
「三低」もしくは「四低」(低姿勢、低依存、低リスク、低燃費)も人気だそうです。
低燃費は節約できる人という意味。
私も四低ですが低燃費じゃなく低収入。
一節によると「3K」も人気だとか。
3Kとは、「価値観が合う」「金銭感覚が一致」「雇用形態が安定」。
これも理解できますね。
志の低いことばかりじゃなく夢も追いかけましょう。
夏の甲子園で一躍有名になった選手はドラフトの注目の的です。
未来のスターに期待します。
さて9月といえば待ちに待った「食欲の秋」到来です。
アルコールのカロリーは無視ですか?
★三木 秀治 川崎インターネット(株)
氏 名 | 小田 展弘 様 |
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企業名 | 有限会社 トリデルタ |
役 職 | 取締役 |
所在地 |
〒211-0014
神奈川県川崎市中原区田尻町50-302 |
電 話 | 044-533-6123 |
URL | http://www.tridelta.co.jp |
業務内容 | ITコンサルタント、インターネットSE |
氏 名 | 日向 一仁 様 |
---|---|
企業名 | 東京渋谷法律事務所 |
役 職 | 弁護士 |
所在地 |
〒150-0043
東京都渋谷区道玄坂2-14-7 ダイワ渋谷SSビル8階 |
電 話 | 03-6427-2545 |
URL | http://www.tokyo-law.jp/ |
業務内容 | 法律問題全般 得意分野:労働関係 |
同友会の活動というのは、 私に様々なことを教えてくれる。
会社の経営者として、何をどう考えたらいいのか、これから先何をやっていくのがいいのか、
私が欲しい情報をどのようにしたら手に入れられるのか等も、私はこの同友会で気付き教えていただいていると思う。
それと共に、どのようなことに興味を持ち、どのようなスピードでどのような手段で他の方々とコミュニケーションしているのか等も知ることになる。 それは、電子メールでのメーリングリストでのやり取りや、FB(フェイスブック)の皆さんの書き込みなどだ。 興味を持って有難く読ませていただいている。
また、それぞれの支部に所属してその支部での活動が主なものになるが、
それ以外でも自分の興味と時間に応じて様々な活動が自分で選んで参加できることが魅力であった。
自分が主体なのだ。
(人生は本来主体的でないとおかしいですよね。)
お会いする方が元気で魅力的な方ばかりに感じただけでなく、実際そうであったし、そういう方がやはり社長なのだと思った。
朝から夕方まで会社のことに時間を費やし、夕方からは同友会や他の勉強会やらセミナーに参加したり、
自分が会を主催したり講師を務めたりという活動をしているのだ。パワフルで驚くことばかりであった。
私は同友会に入るまで、夜出かけるということはほとんどしない「母親」として20年以上生活していた。 したがって例会の後の懇親会に出てみて驚いたのだ。 人はこうしてお酒を飲んだり一緒に食事をして話をして、親しくなっていくのだということにも初めて実際に体験して気がついたのだ。 自分がお酒を飲めるほうだということも知らずにいたことにも気付くこととなった。 「女は家事・炊事があるから酒は飲まないものだ。」 そのような考えの家庭で2世帯で暮らしていたので、正月にほんの少しビールを頂くだけであったからだ。
人が人として生きていくのに、「夢や希望」「人生でやり遂げたいこと」などがあると思うのに、 前社長であり父は「今日のことを真面目にやれ、夢などを持つ必要はない。」と私にいつも言っていたので、 私は「夢」というものは考えてはいけないものだと思っていた。 父が亡くなり1年4ヶ月経った今、もうそろそろ私は同友会のほかの社長のように夢を持ちたいと思うようになってきた。 それは2代目として会社を引き継いだのだから、頑張って自分らしい会社にしたいということだ。
では、自分らしい会社とはどのような会社?
恥ずかしいけれど、「日本で一番大切にしたい会社」という法政大学の坂本先生の本に書かれた会社のような、
そんな魅力あふれる会社にしたいというのが、私の最近のそして人生初めての夢であり、到達できるかわからないが目標になったことは確かだ。
同友会に入会して一番の収穫は、身近に様々な経験をしている社長が知り合いとなってくださっているということと、
皆さんがモチベーションを高く持ち、会社を何とかよくしていきたいという思いと夢をお持ちであるということ。
それを知ることができるということだ。
「人は人と接して成長する」という言葉があるが、私はこれからなんだと思っている。私も「夢」を持っていいんですよね。